親バカと云われようとも。

心からうれしいと思った。子供からのプレゼント。私の目を隠れてそっと私のバックに忍ばせている姿に気づかない振りをして家を出た。あの子の嬉しそうな顔がうれしいと思った。
頑張って勉強を続けたご褒美に添削物についてくる通教ポイント券。毎月コツコツと貯めていたもの。カタログを眺めてはあと足りないポイントを数える。繰り返されるその姿がいじらしくて可愛かった。届いた製品を心から褒めた。欲しい?と問われれば欲しい!と答えた。
子供というのは敏感なもので私が心から褒めているかお義理で褒めているかの違いがわかるらしい。普段は「わが子だから仕方なく言うんだろう!」などと小憎らしいことを言い返してくることさえある。生意気で憎たらしさと同じように可愛い姿がある。欲しかったもの楽しみにしていたものを私の云った一言で譲る精一杯の心意気。核家族且つ働きながらの子育ては戦争のようで大変だった。過去形でもなくて今も全力で子育てしている。だけど・・こんなことが予期せずに訪れるとなんて幸せなんだと思う。こどもっていいいものだな〜。こどもっていいものだ。・・・・まさか・・バレンタインdayお返し? 笑