さりげない和み
・いつもの目黒川で車いすで散歩を楽しんおられるところにであいました。
「あの花を見て下さい。なんという名の花でしょうね・・・・」と指を差したのは20代か30代前半の男性。
「あれは 赤い花だよね〜」と答えたのは80代前後の男性でした。
赤い花だよね・・花の名前がでてこないと話しています。
・・・だんだんじれったくなってきて・・「彼岸花ですょ」と教えたたくなりました。
教えるのは簡単。
知っていれば教えたくもなります。
でも、教えても良い時もあれば、教えないこともよい時もあるし。
あの花はなんだったんだろう? って 考えるひと時が、和みの時間になれば・・と。
お邪魔心にチャックをしてその場を離れました。
・地面に小さな実のようなものが落ちているんです。
それは デュランタライムの花の実でした。
涼しげな藤色の花を咲かせるデュランタライム。
幹が太くなり数メートルにも成長するそうです。
こちらのお宅では最初は植木鉢に植えられていたのに、今では2階の窓と同じ高さ
成長著しい植物です。
夏場の暑い時期にはグリーンカーテン替わりになりそうです。