季節はめぐり・・秋・・栗ご飯♪

秋の風物詩といえば・・・ お月見と栗ご飯に・・・その他もろもろ・・
先日の日曜日?月曜日だったかしら? 十五夜でしたね。 夜空にくっきり浮かんだ月が見事に丸いので・・きっと今日は満月なのかなっ? そんな程度のあいまいさの中でただぼんやりと月を眺めました。 それでも気になって母に「今夜の月は綺麗だったねぇ〜」と話しかけてみたんです。 するとテーブルの上にお月見団子がひそかに・・飾ってありました。 なるほど〜 いわずもがな・・ってことでした。 季節を感じさせる年中行事をご家庭で取り入れる方も少なくなったのではないでしょうかね・・。母もそんなことをするだけの時間がありませんでしたが・・・ それでも時々はしてくれたのです。 
私の日々の行動をみていても・・感動が希薄になるというかなんというか・・・。日本の伝統文化なのに寂しいかなっ・・。言い訳になっちゃうけど・・日々忙しいとそんなことを言ってられないのもまた然りでありまして。 

そんな言い訳をする毎日の中で、本日は風邪を引いたことを理由に家に引きこもっておりました。実家から貰ってきた栗をひたすら剥いておりまして・・・今夜は栗ご飯! ざっくり剥いた栗を数えてみると70個以上はありました。 右手が痛くなるわけです・・。 栗ご飯のレシピなんてザックリしか覚えていません。 確か・・こんな感じっだって言ってたよね〜〜。 かなりいい加減です。 もち米をいれずうるち米だけで作りました。 白いご飯に栗だけっていうのもなんだか彩りがないかなぁ〜・・・ほんのり桜色のご飯に栗が入ったら綺麗かしら?・・ そんなことを考えてほんの少し食紅を入れてみました。私のような素人が作る栗ご飯でもとても簡単においしくできました。

親から子へ受け継がれるはずの味。 母が元気でシャキシャキ動けるうちに家庭の味を教えてもらわないと。 秋の夜長に明日は何を作って食べようか・・・そんなことを考えるのも楽しみとなりそうです。

簡単レシピ・・栗ご飯(四人前)

  1. 白米(普通のお米)3合と栗適量(20個位)を、焚く前40分以上前に洗ってざるにあげておきます。
  2. 炊飯器に普通のご飯を炊くように洗ったらお米と水を分量どおりに入れ、食紅は耳かき  1/2位、食塩小さじ1杯を水に溶かして釜にいれてかき混ぜます。
  3. お米が隠れるように栗を敷き詰めます(栗は1/2サイズにカット)。 
  4. 白米を炊くように炊き上げれば完成。 トッピングは好みに応じてお好きなように召しあがれ♪