お花見・・桃の花

先週末に長野に行きました。 長野は桜が散り始めという感じでした。背景に山々があるからか、それとも風吹き抜けるような場所に咲いているから、どんな風雨にも負けない、弱弱しさなど微塵にも感じさせない姿。凛として神々しくさえ見える。どこでどんな場所で見る桜も同じだと思います。でもその時の心のありようで、花や木々、魚や水に・・どんなものにも勝手に感情移入してしまい。あれこれとややこしいことを考えたり感じたりするんでしょう・・・。
長野は自然と共に生きていくことができるんでしょうか。都会ではできないでしょうか。 それもやっぱり心の持ち方次第なのでしょうか。

さて、本題の桃ですがこの桃は食用の桃の花です。花びらの色、素敵だと思いませんか? 中央にいくほど色が濃く花びらの縁は淡いピンク色なんです。この桃の木には毎年たくさんの桃が実ります。母が一実ごとに丁寧に白い紙袋をかけていき、立派に育った頃にご対面〜となります。毎年桃の花に遭遇するような時期に帰省していないので、今回は幸運だったかなっと思います。桜より2回りほど大きな花弁の桃の花。
この花を眺めていたら励まされた気がしたんです。心が疲れた時、様々なことに心が奪われてしまっていても心の持ち方ひとつで身近にある花を美しいと感じるだけの心の余裕が生まれるのだと。
さぁ〜 もうひとがんばりしましょ。