癒し?・・・和み? 

音楽・・ジャズ
ちょっとタイトルとしては微妙な表現なのですが、和みのほうが感覚的には正しいというか近いかもしれません。 渋谷駅前では時々街頭ミュージシャのライブに遭遇することがあります。駅角をどう切り分けているのかわかりませんがほどよい間隔を空けて演奏しているのです。時には音楽が混ざりあって頭痛が酷くなることもあるのですが、時には聞き入りたい時もあるのです。ちょうど数日前のことですが、初めて遭遇したジャズバンド。今までに一度もないのです、総勢7名くらいのグループで楽しそうに歌っているのです。彼らを眺めつつ本来の音楽ってこういうものであって欲しいと思ったのです。

優しさ・・
障害を抱えている人って多いでしょ。この頃軽度から重度の方まで街中でもよく見かけるようになりました。職場にも必ずひとりふたりは配属される時代になってかなり身近に感じるからでしょうか。障害者に対する接し方が、戸惑い気味な不自然さから自然でさりげないものへと変わってきたように思うことがありました。
時々同じ車両に乗り合わせる女性は体調が悪いようで普段より歩き方も遅く足が動かない状態でした。渋谷駅についた状況としては降りる前にドアが閉まりそうでしたが、その女性が下りるまでホームの乗客も待ってくれている。彼女は焦っているようでしたが無事に降りることができました。
降りることができたのはその若い女性の背中を支えてくれた人がいたからなんです。同じ女性でもできるかしら? なかなかないですょね。遠慮がちにそっと背後から両手で支えてあげたのは30代の男性でした。同じ同性として手を出そうとしたらその男性がさりげなく支えてくれたのです。特別なこととしてではなく何も考えることもなく素直に手が出せたのかもしれませんが。障害者との距離が近くになった現われなのかしらと考えるとなぜか嬉しくなりました。