・・稲刈り

シルバーウイークとは言わないのかな? 先週・・稲刈りの手伝いに行ってきました。休耕田が目立つようになりましたが、見事に実った稲に感謝をせずにはいられませんでした。 春には大震災があり、原発事故がありと、食に対する不安を抱えた状態で暮らしている今、収穫に対する感謝の気持ちは以前にもまして深まりました。
母からイナゴ袋を渡され・・・そのまま忘れて東京まで持って帰ってきてしまいました。イナゴって・・・稲につくバッタです。イナゴ=バッタという感覚がないのが不思議ですが、イナゴは食べられます。長野ではイナゴを佃煮のように煮て保存食として食べるわけです。残念??・・・今回はイナゴの個体数が少なすぎたのか・・捕獲する気がなかったのか・・一匹も捕獲できなんかったんです。結果・・・イナゴ袋は空なんですが・・・。 イナゴは手も足も羽も毟って・・・しまうのです。 
病院の売店にイナゴの佃煮が売っていたのを見つけた時の息子の反応が今でも忘れられない・・・
「お母さん! イナゴが売ってるょ イナゴが僕を見てるんだ・・・!」