GW連休

実家から孫に会いたいというリクエストを受けていたので、親孝行の一環として帰省してきました。 親孝行なんていえば聞こえがよいのですが、娘気分でいられる所は居心地がいい。 どちらかと言えばお気楽モードの下心が強い帰省を選択したというわけです。
長野は春でした。花壇にはチューリップ、桜草、菜の花が咲き、山桜や山吹が咲き、山々の木々は芽吹きの時を向かえ萌黄色の新芽色が木肌を飾っていました。 珍しく母が「鹿教湯温泉」に行こうというので長距離ドライブをしてきました。鹿教湯温泉の紹介 

実家からは案外近くて車で40分程度でしょうか・・・。リハビリなどで有名な病院があることもあり、病気療養のための湯治客も多い温泉です。 私もこの病院にはお世話になったので懐かしい思いがしました。
近くの旅館でも日帰り入湯ができますが私たちは母が案内してくれた「文殊湯」に入ってきました。そこには小さいけれど露天風呂があるんです。対岸から見えちゃうんです・・・怖気づかないわけでもないんです。でも・・おばちゃんになったのかしら・・子供は「見えちゃうけど平気なの?」って尋ねたのですが、「恥ずかしそうにしているほうがもっと恥ずかしい! タオルがあれば平気ょ!」と強気発言。「見たい人なんていないし! 人も少ないし!」と迫力勝ちでしょうか、子供を連れて露天風呂へ・・ 地元のご婦人方に混じって無事入湯。 「どこから来たの?」と気さくに声をかけられ、「地元ですけど・・今日は東京からなんです〜」「あら〜 どの当たりなの?」「・・・の近くです」とか・・しばし長野弁で会話を楽しんで湯治気分を満喫しました。 もっとゆっくりしたかったのですが、まだまだ隠居生活には早すぎます。・・さてさて・・仕事仕事! 母の日は目前ですから!