ヘルスメーター・・・

悪夢は現実のものに・・・。ヘルスメータなんだから正確でなきゃ困る。でも私の時だけは少しお目こぼしがあってもいいんじゃない! 普段着ているジーンズをバロメーターにして太ったとか少し痩せたとか・・些細なことで一喜一憂の日々だった。が!残酷な悪夢は現実となった。 ヘルスメーターの窓に現れた数字は今までみたこともないような数字が並んでいたのである。「コレ・・・誰の体重? ヘルスメーター壊れてる!」最初に機械の精度を疑っている己が哀れである。 残念だが現実のものだった。凝りもせず何度も確かめる。やっぱり・・太った。ちょっと太ったのではなく、かなり太ったのだ。この数字の持ち主は誰?。誰かにちがいないって思うほど太ったのである。 膝がこの頃ちょっと痛いかなって思っていた矢先のことだ。主治医にも膝が痛いんです・・なんてことを主訴した私が馬鹿だった。それなら真っ先にウエイトコントロールするのが常識だろう。ということで、フレンチトーストにしばしの別れを告げたことをきっかけに毎日朝晩、シャワー前、シャワー後、就寝前後、事あるごとにチェックしているが痩せるわけがない。当たり前のことだが体重計を睨み付けても痩せないのだ。ダイエットをするっきゃない。 本気?本気でダイエットするつもり? 自問自答を繰り替えしても埒があかない。やるのやらないの! お肉でパンパンの二の腕もぽっちりお腹も憎いだろう・・! さぁ~どうしましょうかねっ。
体重計に乗ったり降りたりしてはため息混じりの私に向かって、息子がひとことつぶやいた「オレってさぁ〜 体脂肪率9%になったんだけど、まだまだぽっちゃりだょねぇ〜ママ!」