宝くじを買った

昨夜、有楽町の宝くじ売り場で400円で夢を買った。友人と待ち合わせ前に買うことができたが付きあわせた。「ねぇ〜 宝くじ買うから付き合ってょ!」その言葉への反応が面白かった。「えっ?」「おかしい?」「へぇ〜 」 明らかに意外そうだっていうのは言葉にしなくてもわかる。確かに宝くじとか夢を買うようなことは今まであまりなかった。ちょっと挑戦とかそんな程度。若い頃からの性格を知っていれば、間違いなく意外だろう・・・素直な反応が面白い。 ドサクサにまぎれて尋ねる「誕生日っていつだった?」何度も聞いているから改めて尋ねるのは勇気がいる・・・それに表情から覚えてないんだなっこいつ・・・・目が笑っている。忘れちゃったのは悪いなって思うから鈍感な振り無視無視〜。「今日の記念にあなたの誕生日も入れるからねっ♪」「だから一緒に願がけてょ!」「当たるといいですねぇ〜」「なに暢気なこといってんの? 人生を変えるだから真剣に頼むよ〜!」「宝くじ当たると人生かわるんですか?」「・・・変わらないょ」痛いところに刺さる。「心のそこから変えたいと思わないかぎりはどんなことも変わらないんだょ・・・」とつい真顔で答えてしまった。「・・・ところで当たったら幾らかもらえるんですかね〜」耳を疑うような台詞。 以前は冗談でも口にするような人ではなかった・・・いろいろな場面を生き抜いてきたんだねっ偉い! どうか・・高額賞金が当たりますように!